「♯3 夏の夜の夢 岡本かの子」出演 菊池佳南さんを紹介します!

 劇団青年団と、うさぎストライプに所属の女優さんです。今年度4月から、NHKラジオ「ゴジだっちゃ!」のパーソナリティもつとめていらっしゃいます!
 もともとご出身は宮城県ですが、実は昨年の6月に仙台に引っ越してきたばかり。この間収録の時にその話になって、「あれ、佳南さん、まだお付き合いし始めてから1年くらいでは?」と、なんかすごくびっくりしました。YONEZAWA GYU OFFICEでは、昨年の舞台「土神ときつね ふたりのケンジ」にご出演いただき、東京・大阪・鶴岡とずっと一緒に旅をさせて頂きました。その後渡部ギュウが講師をつとめる「朗読クラブ」の発表会にゲスト出演していただいたり、仙台市の企画「子育ていろいろシェアリング」を手伝って頂いたりと、ご縁が続いています。
とにかくかわいくて美しい女優さんですが、友人でもあるので、佳南さんのことを私目線で紹介します!

①とにかく子どもに人気があります。
我が家の7歳と3歳は出会ったときからとりこです。うちの7歳児は「あーあ、佳南ちゃんと5人家族だったらよかったのに。」という入れ込みよう。もっとも10-BOXのウッドデッキでエラスモサウルスか何かの恐竜になってうちの子とガンガン遊んだりしているので、ご本人も子供お好きなのかも。遊ぶのも私よりずっと上手。
②男子にも人気があります。
こちらは年齢問わず。私は「土神ときつね」で知り合いのお客様をお席にご案内するとき、3面舞台だったので、「どちらがいいですか?」って聞いたら、「あ、じゃあ、佳南ちゃんがよく見えるところで。」って言われました。他のお客さんには、「あ、佳南さんって、どのぐらいたくさん出ていますかね」って聞かれました。…何じゃそりゃ。という人気ぶりです。
③いつもおもしろい靴下を履いています。
私が一番好きだったのは、栃木のレモン牛乳の靴下。あ、でも最近おもしろい靴下見てないかも!
④勉強家です(ガンコでもあります)。
作品にまつわる本とか、ご自分で調べたり、家から借りていったりして、すぐ読んでいます。今回の岡本かの子さんについても、ご自分でずいぶん調べてらっしゃいました。勉強家な分、芝居でも納得がいかないと「私はここがこのように納得がいかない。」「ここがどうしてこうなるのか分からない」と譲りません。めんどくさ…イエイエ!素晴らしいことです!!
⑤舞台上でのオーラがすごいです。
普通のときも、いつみてもかわいいのですが、なんか、舞台上だと後光がさしています。輝きっぷりがすごい。息を飲んでしまいます。昨年の舞台は佳南さん含め、そういうタイプのなんか目立つ役者さんの3人芝居だったので、舞台上がギラッギラでした(笑)。
⑥よく飲みます。
我が家に遊びにきても、まあよく飲んでいます。「あ、わたしそろそろお酒は…」って言ったの聞いたことありません。以前、今回会場の一つとしてお世話になっている和醸良酒〇たけさんに二人で飲みに行ったときは、5時開店から11時閉店まで、二人でずーっと日本酒を飲んでいました。後日店主の石山さんに、「いやー、すごい飲んでましたね。」と笑われましたが、私は翌日起き上がれませんでした。

そんな佳南さんです。またネタバラシみたいな内容になっちゃいましたが、仙台でも東京でも、舞台にひっぱりだこ、注目の大女優さんです。5月21日(木)15:00配信「夏の夜の夢 岡本かの子」ぜひご覧ください♬

宮城県岩沼市出身。俳優。桜美林大学演劇専修卒業。文学座の坂口芳貞氏、高瀬久男氏らに師事。2010年より平田オリザが主宰する劇団、青年団に入団。その後、うさぎストライプに所属。『ソウル市民1919』『銀河鉄道の夜』『土神ときつね』(YONEZAWA GYU OFFICE)『アンドロイド演劇さようなら』等、平田作品をはじめ国内外での舞台に多数出演。2016年、客演したミナモザ『彼らの敵』は第23回読売演劇大賞作品賞を受賞。震災後、東北に纏わる文学作品やみちのく怪談の朗読、学校や福祉の現場等での演劇の手法を用いたワークショップも行っている。NHK仙台放送局、ラジオ第1『ゴジだっちゃ!』月曜担当キャスター。