初日、二日目と、上演をしていくうちにたくさん発見がある舞台です。今回、”地下鉄のポスターを見ました””チラシを見ました””演劇はあまり見ませんが、宮沢賢治が大好きで”というお客様がとても多いです。１０-ＢＯＸはとても素晴らしい小屋ですが、地下鉄ができたとはいえ、ご新規のお客様に来ていただくにはなかなかハードルが高い場所です。それでも足を運んでくださり、舞台を観て下さったお客様がたくさんいらっしゃったこと、本当に嬉しいです。さて、写真ですが、別にギュウさんも山本さんも楽屋で遊んでいるわけではありません（笑）。ＦＢにも書きましたが本番30分前です。諸事情あって今日から夜は子どもを預けられないため、楽屋でこんなことになった次第です(;O;)。「役者の演技力がすばらしい！！」と褒めてくださるお客様が多いのですが、はっきり言ってそこが頼みの綱です。稽古は一回2時間、17時半～20時（3時間半。それ以降は子供が寝る時間になっちゃうから）。場所、ほぼ事務所（兼自宅）。予期せず子守を強いられること多数。トータルの稽古回数！！……怖くて書けません。”稽古は週5回！3カ月はやらないと！！”と考えていらっしゃるすばらしい演劇人の方には、「芝居をなめるな！！」と怒られそうです。
そんなわけで、脚本の構成（一人でできるから）と、キャスティングに命をかけている、YONEZAWA GYU OFFICEでございます。
幸い、これまでのところ、ガンガンアイデアを出して現場で一緒に作っていってくださるような、素敵な役者様ばかりに出会えております。演出のコンセプトは、「言ったら役者様やミュージシャン様がなんとかしてくださる」です。ありがたやありがたや。
ご予約はＨＰのほうは、当日の分でもぎりぎりまで受け付けております！！お電話でのご予約は、事務所に常駐している制作スタッフがおらず（というかスタッフを雇う予算などない！！）留守電になっちゃいますが、転送になるから大丈夫です！
あと4ステージございます、賢治ファンの方もそうでない方も、すごい役者さんとチェリストさんを観にいらしてください。
