小さいほうの宝箱。

新型コロナウイルスの影響で,どんどん仕事がなくなっております。4月から起動しようとしていたお仕事も、見通しが立たないため、打ち合わせとかもなかなか組めないという。そんなこともあり、とりあえずつい後回しにしがちだったHPのブログの更新を毎日(……2日に1回かな…)更新しようという目標で!

うちの小さいほうが、あまりに大事に持ち歩いて、毎日眺めているので、空いているカンを「宝箱にしな」、とあげたらそれはそれは喜んだのです。中身はこんな感じ。「え?」という感じなのですが、こちら彼の現在のものすごい宝物2点なのです。

1つ目はこれ。12月末にちょうど時間が空いて松島に一泊し,その帰りに訪れたザ・ミュージアムMATHUSHIMA(旧オルゴール博物館)に兄弟でハマったウチの子2匹。2時間近くどっぷり滞在し、オルゴール演奏を2回も聞き、帰宅後もずーっとその話。そしたら私の母があまりのはまりっぷりを見て、「おばあちゃん(私の祖母)の遺品を整理していたら、オルゴール博物館のCDが出てきたよ。」と出してきてくれたCD。小さいほうがはまったのは,そのブックレット(CDについてる説明書。CDは別に聞かない)。”けんちゃんのオルゴールの本”と題し,常に持ち歩き、ひらいてはうっとりとながめ、すでにけっこうボロボロ。「オルゴール、しゅごかったね。」「このオルゴール、○○○(なんか不明なメロディー)のおんがくだったね。」と,思い出にひたるという…。

もうひとつは、家族で八木山動物園にいったときの案内リーフレット。こちらも、うっとりと眺めながら「ぞうさん、いたね。」「かば、みたね。」と思い出にひたるのです。

上の子も感受性が強く,昔訪れた場所とか,観た舞台やテレビとかを鮮明に覚えていたりしてびっくりすることがあるのですが、そのときのパンフレットとかをいつまでもながめている、というのはなかった。兄弟でも個性の違いがおもしろいものです。そしてボロボロになりつつある2冊のご本(?)を大事に大事に毎日カンにしまう小さいほう…面白い半分、グッとくるものがあります。子どもを見ていると、小さかった頃の自分が思いがけずひょっこり顔をあ出します。