〇たけ演劇祭

11月24日(日)、2ステージが無事に終了しました。お昼はすごい分厚い豚カツがはさんである、サンドイッチの〇すけ弁当。3切入っていましたが、照明の松崎太郎さんは食べきれなくて残り一切れは夜食べたそうです。

〇すけさんは、もともと荒町商店街にあったたこ焼き屋さんで、今は中央卸売市場で食堂をなさっています。もともと〇すけさんの店長である木村さん(写真右から2番目の方)が演劇の大好きな方で、いつもあたたかい応援を頂いていました。それで、木村さんの義理の息子さんが、今回会場となった和醸良酒〇たけさんのご主人である石山さん(写真左から2番目の方)。木村さんが石山さんに「税務署長の冒険を、ぜひお店で!!」と提案してくださったのが、今回のご縁のはじまりでした。

そして夜は〇たけ御膳弁当。お弁当といっても、中身は出来立て熱々で、お客様に中身を見せて頂いたのですが、刺身あり、酢の物あり、揚げ物あり、豪華版。写真撮っておけばよかった!!

ほとんどがこれまでのYONEZAWA GYU OFFICEやSENDAI座の芝居を観たことのないお客様だったのですが、終演後ほぼ全員が残ってくださり、「おもしろかったけど、最後のオチがちょっと納得いかない!」「次の朗読まつりもぜひ聞いてみたい。」「初めて演劇をみたけれど、こんなにパワフルなものだとは知らなかった。」等々、たくさん感想を聞かせてくださいました。

ギュウ氏いわく、昔はお芝居の終演後はそのままその場で打ち上げだったりして、お客様も出演者もスタッフも、わいわいがやがやといろんな話をしたそうです。私も20代にシアターグループオクトパスさんの芝居を観た後は、その場で打ち上げが始まり、さっきまで出演されていた方とお酒を飲んだりおしゃべりしたり、というのがすごく新鮮で楽しかった。昨日はまさにそんな雰囲気で懐しい気持ちになりました。それは〇たけさんというお店とお客様が大変懇意にしておられ、「〇たけさんでやるイベントなら…」という気持ちでいらしているお客様がほとんどだったからだと思います。まさに場所の力、お店の力です。

さて、「税務署長の冒険」は、出演者二人、椅子が一個あればどこへでも行ける!!ということで、今後も出張芝居としてYONEZAWA GYU OFFICEの持ちネタにしていく予定です。もし、お知り合いでイベントを企画しているお店がある、または行きつけのお店でぜひ見てみたい、等々ありましたら、ぜひご紹介ください。危険なお店でなければ、行ける限りどこにでも伺います!!

〇たけ演劇祭「税務署長の冒険」