子どもの病。

公演中、連れ歩いた子どもたちが病気をしなくてよかったねえ、などと話していたら、帰仙後2日保育所に行ったのち、10日の朝からちっちゃい方が高熱を出しました。11日から13日まで夫は徳島に出張予定。病院にも連れて行き、すぐ下がると思っていたら高熱と食欲不振が激しく、ためていた座薬を使い果たしました。

その間もちろん仕事も資料集めも読まなければいけない本も大坂公演の準備もSNSもほぼストップ。上の子は実家に二泊下宿、下の子と一対一でひたすら引きこもって看病しました。上の子を出産したときは、3歳近くまで育児休暇をとったけれど、下の子は仕事と保育所の都合で1歳前から保育所に入れたので、母息子たったふたりでこんなに長く過ごすのは、出産のときの病院以来初めてでした。懐かしいような愛おしいような気持ちと、ひたすら子どもに張り付いてケアし続ける、言葉は悪いかもしれないけれど息苦しさ。きっと子育て中のお母さんが何度も感じたことがあるアンビバレントな感情です。そして、すぐそばで子どもの面倒をみながら仕事をするのは、時間も気持ちも切り替えが本当に難しい。改めて感じた三日間でした。

来年の仙台市の企画は子育てをテーマにしたものになるようです。先日、10-BOXの職員の方々と1回目の打ち合わせをしてきました。まだ詳細は決まっていませんが、子育て中のお父さんお母さん達に集まってもらってワークショップを何回かして、それをもとに来年度、演劇作品を作っていくようです。私も渡部ギュウ氏も関わらせて頂く予定です。うまくいえませんが、楽しく幸せで、そして同じくらい苦しく大変な子育てに、ちょっとでも光が差すような企画・作品になっていけばよいなあ、と願いつつ。