反省などなど

東京公演が無事終わりました。仙台とまた会場の広さや高さも異なり、いろいろ大変でしたが(というか太郎さんが)、現地に入ってからも台本片手に役者さんたちと話し合いながら最後まで修正をかけ、おかげさまで好評のうちに東京公演を終えることができました。なつかしい元同僚や元同僚の娘さんや仙台で観られなかったから、とわざわざ東京公演に足を運んでくださったお友達やら、本当にありがたかったです。そして新しい幸せな出会いもたくさんありました。

何よりの反省点としては、やはり宣伝の仕方がまだまだ甘かった、ということ。佳南さんのお客様が終演後に残ってお話してくださったのですが、今回の公演を、アゴラ劇場に掲示してあったポスターで知ったそうです。でも、その方はとても演劇通でおられ、ツイッターなど細かくチェックされているけれど知らなかったとのことでした。また、ご自身をはじめ東京はたくさん受け皿があるから、上手に連絡をとって情宣を進めてみてはどうか、とのアドバイスも頂きました。私もギュウ氏も世代からなのかSNSにはとにかく疎くて、忙しさと子育てのバタバタを言い訳に、”気が付いたらしばらくチェックも更新もしていないぞ!”ということがしばしば。でも、情宣も本当に時代が変わってきたのだな、と痛感しました。子どもとの食事や遊びの時間にスマホばかりいじっている親には決してなりたくないですが、若い方の力を借りて、少し戦略を考えてないといかん、と学んだ東京公演でした。