公演情報

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「蛙のゴム靴」作者 宮沢賢治さんを紹介します!

昨年、「土神ときつね ふたりのケンジ」という作品でも扱わせていただいた、宮沢賢治。短い生涯の中でたくさんの作品を残しました。エピソードや研究がとても多い作家さんです。簡単な年譜と、多くの作品にも反映されている、アンビバレントな両面について...
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♯19「吾妻橋/心づくし」作者、永井荷風さんを紹介します!

根っからの女性大好き、で知られる永井荷風さんですが、作品の中の細やかな女性の描写はお見事!日記も大変面白い作家さんですので、いつか「仙臺まちなかシアター」でそちらのほうも取り上げたいと思っています!演じる佐々木久美子さんも、作品にぴったり...
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仙臺まちなかシアター♯18「寺坂吉右衛門の逃亡」作者の直木三十五さんを紹介します!

直木賞、といえばだれでも聞いたことがあると思いますが、そのもととなった直木三十五の経歴や作品は意外と知らない方も多いのではないかと思います。作家としてだけでなく、様々分野で多才だった直木三十五さんを紹介します! 本名=植村...
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仙臺まちなかシアター#17「文豪たちの恋愛論」解説

9月27日(日)上演の「文豪たちの恋愛論その①」は、”近代文学に名を残した作家たちは、恋愛なるものをどのように考えていたのか”がテーマです。ぜひシリーズ化したいと考えています。その①は、6人の作家が登場。絵永けい・芝原弘・橋浦あやの、3名...
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仙臺まちなかシアター♯16「火の魚」作者の室生犀星さんを紹介します!

室生犀星と、晩年の愛猫ジイノ。後述のエピソードもぜひお読みください。  冴えわたる文章表現能力で、高い評価を受けつつも、プライベートでは直情的で情に厚く、友人思いだった室生犀星。幼少期の複雑な家庭環境を背負いつつも、家族・友情を大切...
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♯13「父」作者の矢田津世子さんを紹介します。

もしかすると知らない方も多いかもしれません。短く濃密な作家人生を生き抜いた方です。作品では、登場人物の心情や細やかな生活描写が、繊細かつ力強く描かれています。東京を拠点に活躍しながらも、 多くの作品には、幼少期を家族と過ごした郷里...
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♯12「赤西蠣太」作者の志賀直哉さんを紹介します!

明治から昭和にかけて活躍した日本の小説家。白樺派を代表する小説家のひとり。「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えたと言われます。ただ、年譜を見るとけっこう休筆の期間も多いです。また、おもしろいエピソードがたくさんある...
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仙臺まちなかシアター♯12「赤西蠣太 志賀直哉」会場となる鍾景閣さんを紹介します!

7月29日(水)15:00~「赤西蠣太 志賀直哉」原西忠佑 IN 旧伊達伯爵邸 鍾景閣スイーツ&ドリンクセット付 3500円 2020年度初めに、10BOXの職員の方にたまたまご紹介頂き、ご縁が始まった鍾景閣さん。演劇と文化...
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♯11「女方」三島由紀夫さんを紹介します

本名平岡 公威〈ひらおか きみたけ〉。1925年-1970年。小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家・皇国主義者。 戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外におい...
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「仙臺まちなかシアター」♯10「おさん」作者 太宰治さんを紹介します!

本名津島 修治(つしま しゅうじ) 1909~19048年。小説家。 青森県下有数の大地主の家の六男として生まれた。11人の子女のうちの10番目。父は仕事で多忙な日々を送り、母は病弱だったため、生まれてすぐ乳母に育てられた...