東北物語stageⅡ 第4弾 「土神ときつね」

◆あらすじ

野原の北はずれに、一本の綺麗な女の樺の木がありました。
黒光りする幹から美しく伸びる枝。秋になれば黄金や紅の葉をゆらし、多くの鳥達を魅了しました。
樺の木には、二人の対照的な友人がいました。
一人は、ドロドロの谷地の中に住んでいて、正直者ですが大変みすぼらしく荒々しい土神。もう一人は、野原の南からやってくる、少し不正直ですがとても上品な紳士の狐でした。
二人は、互いに美しい樺の木に心を奪われます。
樺の木のもとへ通いつめては会話を交わし、樺の木の関心を引こうとする二人。樺の木をすっかり魅了してしまう知性あふれる狐の饒舌な語りに比べ、どこまでも口下手で泥臭い土神は、叶わぬ恋心の切なさと嫉妬からもがき苦しむのです。
それから幾ばくか時間がたち、土神はようやく自分の心が穏やかになり、今なら二人のことを受け入れることができるのではないだろうかと思い、樺の木のもとへ向かいます。
そこへあの狐もやってきて・・・。

◆公演地

仙台公演
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県仙台市若林区)
2019年 7月11日(木) 7月12日(金) 7月13日(土) 7月14日(日)
11:30~
14:30~
15:30~
19:30~
◆入場料

一般前売2800円(当日3000円)
U24前売1800円(当日2000円)
高校生以下1000円(当日1200円)

 

 

東京公演
六本木ストライプスペース(東京都港区六本木)
2019年 7月26日(金) 7月27日(土) 7月28日(日)
14:00~
19:00~
◆入場料

一般前売2800円(当日3000円)
U24前売1800円(当日2000円)
高校生以下1000円(当日1200円)

 

 

鶴岡公演
荘銀タクト鶴岡(山形県鶴岡市馬場町)
2019年 8月1日(木) 8月2日(金)
19:00~
◆入場料

一般前売2500円(当日共通)
学生1000円(当日1200円)

 

大阪公演
ウイングフィールド(大阪市中央区東心斎橋)
2019年 8月31日(土) 9月1日(日)
14:00~
19:00~
◆入場料

一般前売2800円(当日3000円)
U24前売1800円(当日2000円)
高校生以下1000円(当日1200円)

 

チケットの申し込み先(全公演のケットの予約ができます。)

◆スタッフ

□原作/宮沢賢治
□構成・演出/髙橋菜穂子
□舞台美術/鈴木悠太
□照明/松崎太郎(アトリエミセイ)
□制作・前田成貴/髙橋菜穂子
□情宣デザイン/小関歩
□後援・助成/ 仙台市 (公財)仙台市市民文化事業団
□主催・企画・制作/YONEZAWA GYU OFFICE
〒982-0833宮城県仙台市太白区八木山弥生町11-8
□問合せ先/090-3129-4492
TEL/FAX 022-397-7662
Mail:yonegyu@nifty.com

■山本純(楽師:チェロ)

仙台フィルハーモニー管弦楽団
山形県鶴岡市出身。
山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。
1985年より現在まで公益法人仙台フィルハーモニー管弦楽団(旧宮城フィルハーモニー管弦楽団)楽団員。
1991年より2008年まで学校法人尚絅女学院短期大学非常勤講師。
1993年より2007年まで学校法人宮城学院女子大学非常勤講師。
オーケストラ楽団員としての活動の他に、独奏、室内楽、バロック音楽などのクラシック音楽など、また近年は、ジャズ、ポップス、シャンソンなどのライブ公演、また演劇、朗読公演の音楽担当など、幅広いジャンルで活動。

■渡部ギュウ(わたべぎゅう/土神)

山形県庄内町出身。十月劇場を経て俳優、演出、舞台企画など幅広く活躍中。2002千賀ゆう子企画「オレステス」でギリシャ公演に参加。2016年仙台フィル特別公演「幻想×レリオ」に出演。代表作/『アテルイの首』『税務署長の冒険』。
アジア小劇場ネットワーク東京演劇祭で「Alice賞2001」受賞。
SENDAI座☆プロジェクト「十二人の怒れる男」で文化庁芸術祭2018優秀賞。日本演出者協会会員。仙南児童劇団AZ9ジュニア・アクターズ養成講師。

■原西忠佑(はらにしただすけ/きつね) 略歴

高校時代から舞台活動を始め、数多くの作品に出演。独特の存在感と深い声を活かし、演劇、パフォーマンス、映画、ラジオ、子供のための読み聞かせなどさまざまな場で活動。また、脚本や演出を手掛けオリジナル作品を上演した。主な出演作品は『人間失格』(DULL-COLORED POP)『12人の怒れる男』SENDAI座)など。信条は「演劇に忠実であること」。

■菊池佳南(青年団/うさぎストライプ)(きくちかなみ/樺の木) 略歴

菊池佳南1986年宮城県岩沼市生まれ。俳優。
桜美林大学演劇専修卒業。文学座の坂口芳貞氏、高瀬久男氏らに師事。2010年より、平田オリザが主宰する劇団、青年団に入団。
以後、『ソウル市民1919』『銀河鉄道の夜』『アンドロイド演劇さようなら』等、平田作品をはじめ日本国内や海外での舞台に多数出演。
2016年に客演した舞台、ミナモザ『彼らの敵』は第23回読売演劇大賞作品賞を受賞。震災後、東北に纏わる文学作品のリーディング公演や、学校や福祉の現場等での、演劇の手法を用いたワークショップの活動も行っている。

■髙橋菜穂子(演出) 略歴

宮城県仙台市出身。宮城教育大学時代から演劇活動を開始。
東日本大震災後の2011年6月SENDAI座☆プロジェクト「明日に向かって歌え~アテルイキャラバン再び西へ」から本格的に演出家としてデビュー。
2014年4月から、仙台市内の純喫茶「星港夜(シンガポールナイト)」を会場に渡部ギュウの一人語り「東北物語」シリーズを演出。

14年 4月 一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol.1~税務署長の冒険~宮沢賢治」
6月 一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol.2~山男、東北によみがえれ~宮沢賢治」
8月  一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol3~東北四重奏~原田勇雄」
10月 一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol4~アテルイの首~菅原頑」
12月  一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol5~紙、石、ハサミ じゃんけんぽん」
15年 8月 一人芝居「東北物語Vol7 税務署長の冒険」(主催:SENDAI座☆プロジェクト)
10月 ひとり語り「東北物語Vol8 石川裕人のマルジナリア」
12月 一人語り、ときどき芝居「東北物語Vol9 雪のよるのおはなし」
18年 3月 東北物語stageⅡ第一弾「震災と表現 石川裕人氏の足跡を道しるべに」
5月 東北物語stageⅡ第2弾「接吻(江戸川乱歩)」
8月 東北物語stageⅡ第3弾「演劇と子育て 朗読会&座談会」